はじめます 大航海時代Online 中庸

中庸

 大航海時代の対人戦で留意していた点、それは苦手意識を相手に植え付けることだ。相手が初心者ならばなおさら初見では手加減せずにとことん打ち負かす。そうすれば、以後も苦手意識から必然的に流れをつかみ続けることが出来る。相手がベテランならば、敢えてその人に拘り狙い続ける。フェイントなどありとあらゆる作為を用いて、相手に嫌がらせをする。例えば白兵粘着という手段も一興だろう。相手のちょっとしたネガティブ要素が今後の勝利につながるのである。

 フェイントとは撃たないフェイント、逃げると見せかけて逃げないフェイント、右に曲がると見せかけて左に曲がるフェイントなど様々あるが、非常に効果的であったのは、精密繊細な舵切りと大胆大雑把な舵切りの組み合わせであった。小さく小さく大きくのように深く切り込む旋回は実に効果的だ。相手の動揺を生み出すには多様な行動の組み合わせが効果的なのである。舵を切りすぎ、切らなすぎ、どちらも問題であるが、繊細でなお堅実な舵切りばかりというのも大胆で大雑把な舵切りばかりというのも面白味に欠ける。こうした行動は相手に先読みされてしまうのである。相手の読みを外すには、緩急が重要なのだ。

 緩急といえば、白兵戦一辺倒、砲撃一辺倒というのも頂けない。例えば、相手のアタッカーをつぶす場合。白兵戦一辺倒に見せかけて、機を見て砲撃に切り替えるというような緩急も動揺を招く。こうした動揺は、常に相手の精神を傷つけ、次第に苦手意識を刷り込むことになる。苦手意識が刷り込まれた相手は非常に脆い。近づくだけで動揺が走れば、それだけで必敗の呈を為す。つまり、これらは全て「中庸」を守る事でもある。

 自分で自分を援護するという考え方も重要だ。つまりインファイトを当初行い、機雷戦や白兵パスなどで消耗戦。徐々に中距離に位置を移して流れを意識する事である。この利点は大きい。相手は当初インファイトをしている者の攻撃力をほとんど無視し警戒も薄くなる。その間に味方に目を移すことだろう。しかし、次第にそのスタイルを変えていくという方法を用いる事で、後半戦有利に戦えるという訳である。相手からのプレッシャーも薄い中で攻撃に転じることが出来る。しかし、そんな中でも防御策を取られて、プレッシャーを掛けられたらどうするか。それは再びインファイトと防御主体の行動に移すのである。この考え方も、守りすぎず攻めすぎず中庸という訳である。このような臨機応変の戦い方さえ出来れば、相手の焦燥は想像に易い。焦燥こそ思い通りの行動が出来る絶好の機会なのである。この考え方は、まさしく速度の管理という意味でも緩急をつける事になる。

 自分で自分を援護する事で忘れてはならないのは、白兵戦のとき周りに機雷を撒いて置くことだ。そうすることで一人機雷コンボというのが可能となるのである。ところで、自分が行っていた重要なフェイントを記述したい。それは味方にぶつかったときの行動である。味方にぶつかった場合、操作しなければ丁度ピンポン玉のように跳ねるのは御存じであろう。ぶつかってからの砲撃により非常に効果的なクリティカルを取れる場合が多々ある。通常行えない旋回を高速で行う事で、相手方の予期しない行動と攻撃が行えるのである。この方法は劣勢に陥っている場合に途轍もなく有効な手段である。あえて味方でなくても、沈んでいる敵味方を利用する方法もある。跳ね返った瞬間の砲撃はすさまじくフェイントとして効果を発揮する。相手の驚いた表情を想像するだけで嬉々とする事だろう。
2015-06-13 ( 土 )  はじめ語録  コメント : 0  トップ
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